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無垢材のあたたかさ

旭川は国内でも有数の家具の生産地ですが,今回は旭川家具木工祭ということでたくさんの家具メーカーが商品展示会や工場見学といったイベントを開いている中,カンディハウスに行って来ました.

 同行したのは月曜塾のメンバー計6名で,車2台で朝9時に釧路を出発し,途中「足寄動物化石博物館」を見たりして旭川に到着したのが午後3時ころ.まずはカンディハウスの工場を見学しました.実は3年ほど前にもここの工場を見学させてもらったことがあるのですが,その時は機械の音にかき消されて説明が聞き取れない部分がありました.今回は各自に小さなラジオとイヤホンを渡してくれてそれを通して説明を聞いたのでとてもよくわかりました.夕方からはオープンドアパーティーがあり,最後に担当の根本さんの案内で展示室を見てきました.カンディハウスの家具はナラ材などの木製家具ですが,デザインがとても都会的で洗練されています.
 特に印象に残ったのが新作の「一本技」 というシリーズで,無垢材の一枚物を使ったテーブルなどです.普通このような無垢材の家具は作家性の高い個人の工房のものという思いがありましたが,カンディハウスのようなメジャーなメーカーが作っていることにちょっと驚きました.抜け節や割れを補修したものは値段もお手頃のように思いました.
 無垢材というと,とかく節や割れのないものが重宝がられますが,どんな人にも長所短所の個性があるように,多少節や割れがあってもいいように思います.そしてそれが自然な優しさ・あたたかさでもあると思います.
 

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